とむの音楽ブログ

自分の好きな曲、アーティストをお勧めしていきます。その時その時の色んなシチュエーションに合った音楽は必ずあるはずです!是非覗いてみてください!

songs, ideas we forgot-toe-

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こんばんは。
本日のお勧めはコチラ。
インストゥルーメンタル(略してインスト)を主としたバンド、toeです。
確かTheory of everything(万物の理論)の頭文字でtoeだったと記憶しています。(合ってるかな?)
私がインストを聴くきっかけとなったのがこのsongs, ideas we forgotというミニアルバムです。
出会ってからしばらくはこの5曲を一生リピートしてましたね。
特に1曲目のleave word(曲名がもうカッコいい。笑)の柏倉さんのドラムを聴いた時は衝撃でしたね。
ドラムといえばバンドのお父さん的な立ち位置(個人的見解)だと思ってました。というか今もそう感じるバンドの方が圧倒的に多いと思ってます(個人的見解)。
がしかし!このドラムがやんちゃでやんちゃでまるで末っ子。笑
leave world最後のサビ(?)2:20辺りなんか1回ドラムがどっか行っちゃいます。爆
でもちゃんと戻って来てしっかり成立しちゃうんですよね。カッコいい。
強いて言えばこのバンドはベースがお父さんなのかな?
ベースの安定感抜群です。
絶妙に独特なオーラを放ちながら絡み合う2本のギターもめっちゃカッコいい。
展開の仕方が凄くてどうやって曲作りしてるのか気になります。
ポストロックともポストジャズとも言われていますね。そのジャンルのカテゴライズは良く分からないんですがね。
良い物は良い。のスタンスで聴いてます。

はい。
他の曲、アルバムも素晴らしく、ドライブやアウトドア等、色んな場面のBGMとしても合う持っていて損はあります!

是非!

35xxxv-ONE OK ROCK-後編

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私はこのアルバムについて調べてました。

だって事件なんですもの。

調べますよそりゃ。


調べてみましたところVo.のTAKAさんが、

「これまでのアルバムは僕らのことを好きと言ってくれるファンの存在が絶対的な中心としてあったんです。その半径から外れないようにギリギリのラインを探りながら曲を作っていて。」

だってさ!

今までポテンシャルは持ってたものの、全部開放しちゃうとついて来れなくなっちゃうファンがいるんじゃないか?と気をつかっていたのですね。多分。

単身アメリカへ飛び何人ものプロデューサーやエンジニアと面談して、フィーリングの合った方々を数人採用して作り上げたアルバムなんだとか!

そしてそこでこの事件の謎が解けたのです!

なんと私のツボを知り尽くした(知らんがな)名プロデューサーJohn Feldmannがプロデュースを手掛けていたのです!

このプロデューサー、さっきから何回も名前が出てきたバンドThe Usedの1stアルバムと2ndアルバムをプロデュースして大ヒットさせています!

この2枚のアルバムは音楽活動をしていた頃の私に多大な影響を与えました。

そのアルバムをプロデュースした人が手がけたアルバムですもの。

そりゃ納得よ。

正直、日本国内のバンド達を置き去りにした感はありますね。


そして、ワンオクに出会った頃から私はVo.TAKAさんの声がThe UsedのVo. Bert McCrackenにそっくりだと思っていました。

良い物を持ってる。(誰目線や)


ネットやSNSではこのONE OK ROCKの進化に否定的な声も多く見かけました。

「前の方が良かった。」「洋楽みたいになっちゃいましたね。」「歌詞英語ばっか。」等…

私は「良くも」「悪くも」進化する、変化するアーティストの姿勢は大好きです。

むしろ私はそうあるべきだと思っています。


コレ、分かる人だけが分かってくれたらそれで良いんですけど、

明日発売のニューシングル!

本邦初公開です!どうぞ! 〜♫

「ん〜…なんか昨日もこんな曲聴いた気がする。」ってなっちゃうような、

5枚目のアルバムの曲でも1枚目のアルバムに入っててもおかしくないような保身的な姿勢は私にはハマりません。

ま、人口の少ない日本ですから、売れなきゃ商売にならないのも理解できますし、変化しちゃって裏切られたって言われて売れなくなっちゃうとアーティストも会社も死活問題ですからね。

勿論そういう人が居て、成り立ってるのは重々理解しています。


でもそこは成立していただいているのを脇目にマニアックな私の好みの話をさせていただいています。


……あれ?話それましたね。笑

失礼。

取り乱してしまいました。


つまり(話戻して)、このアルバムが好き!だと思った方は、少し踏み込んだ所にある音楽を聴く事のできる耳になっている!という事なんです。

いきなりワケの分からない音楽を聴かされても耳には馴染み辛いワケです。

でも、ワンオクが入り口を開いてくれたお陰で好きになれる音楽が増えたと言う事です。

私は1記事目に投稿していました。

音楽との出会い。

コレが日常に彩りを一つ増やしてくれると思っています。


テレビから流れてくるような有名な曲しか聴いていない。

何かもう少し違った雰囲気の曲を聴きたい。

ノリの良い曲を聴きたいけど、どんな曲を聴けばいいのか分からない。

そんな時はこの35xxxv!

お勧めです!

更にそこからまだ出会った事のない音楽との出会いを願っております!


これにて事件(自己)解決!


前編、中編、後編の長文に渡ってのお付き合い、ありがとうございました。

 

また次の記事でお会いしましょう。

ほなね!

 

追記

このアルバム、世界的な大ヒットでWarner Bros.から英詞で再収録したものを海外盤としてリリースされたみたいですね。

これは凄い。

逆輸入じゃないですか…

どこまで行くんやー。

35xxxv-ONE OK ROCK-中編

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ONE OK ROCK独特のどこか垢抜けなかったクセみたいな物は抜け落ちて洗礼されていて、

「何があったんや?」

周りが振り返るぐらいの大きな独り言を発していました。

このアルバムに出会ってからの約1年(2015〜2016年)、1番再生したアルバムでした。


アルバムの中身を自己基準で少し解説させていただきますと…

3曲目のCry Outや、5曲目のMighty Long Fallはあまりハマりませんでした。

あ、Mighty Long FallのAメロからBメロにかけてのストイックなドラムはずっと聴いていたいぐらい好きですけどね。笑

こういうシリアスな曲はもう少しベースが頑張って欲しいかな…

でも何だろう?この狙った感。勿論カッコいい曲なのですが、何故かハマらない。

このアルバムの中ではなんだか少し浮いた感じのする曲だと、違和感がありました。

調べてみますと映画の主題歌だそうで…

なるほど。納得。

でした。笑


何より私がしっくり来た曲は4曲目Suddenlyでした!

軽めのファジーな音質で入って来るギターに一瞬ストリングスの絡みがあって、ドラムとベースが一気に畳み掛けるイントロに

「来た(真顔)」

またドラムの音が綺麗なんだわー。

Aメロも綺麗な旋律。

Bメロ無しで一気にドボーンってサビに飛び込む。

ドボーンって音を使って表現したように、体の芯に届くように演奏もメロディも深く包んでくれるようなサビなんですよ。

綺麗。

でね!でね!(興奮)

サビの歌詞で

We outta say a lullaby into the pain I go

って部分があるんですけど、

このinto の nt とpain の pa とgoのメロディに合わせて打つドラムがこの曲で1番好きな所です。

綺麗。(何回言うねん)


そして、凄く悔やまれる曲が8曲目Decision。

何故悔やまれるかと言いますと、シングルで発売されたMighty Long Fallの2曲目に入っていたと…知らなかった。

知っていたならば、次のアルバムは必ず凄いアルバムになると気付けていたであろうという曲です。

この曲も綺麗でスケール感のある曲です。

Suddenlyの解説みたいに部分部分で解説してると読者様が読み終わらなくなっちゃうので割愛しますが…笑

あ、一つだけ、イントロで聞こえてくる声がどうしてもincubusってバンドのVo.Brandonの声に聞こえる。笑


どんどんいきましょう!


9曲目のPaper Plenes!

こんな曲作れるの!?

バンドとしての幅と可能性を感じた曲でした。

特にリズムが変わってCメロに入る直前に叫ぶ

One! Two! One,two,thee,four!

が大好きです。笑

絶対次のアルバムに向けてのキー曲になるわコレ!って勝手に発見感で一人ニヤついてました。笑


そしてまたまた私のツボを押さえた10曲目Good GoodBye。

この曲のスケール感たらもう…

少し硬めのギターの音が心地よく響いて広大な大地を思わせます。

掠れた時の声もめっちゃマッチしてます。

綺麗。(白目)

綺麗。(白目)


もう少し!

12曲目Stuck in the middle。

この曲の疾走感と音の構成、重厚感。

ライブでは音足りないんじゃない?

って勝手に心配しちゃう程です。笑

(Live映像を見たところ…やっぱり。ってなっちゃいました。笑 何でもう一人ギター入れて原曲の再現率上げないのかな?サポートメンバーはいるのだろうけども…惜しい。)

そしてこの曲が好き!ってなったアナタ!

もうThe Usedを好きって思える耳になってますよ。(ニヤリ)


そう!

このアルバムはね、もう少し深い所で活動しているバンドに出会うキッカケになり得るアルバムなんです!

普通に生活してて出会う事のなかった音楽に出会いたくなる!そんな入り口になり得るアルバムなんです!(言い方変えて2回言いました)

何故なのか!?それは後編で!

中編はここまで!

中編では事件の内容を解説させていただきました。

後編では、事件の解決へと向かいたいと思います。

乞うご期待!

 

後編へ続く

35xxxv-ONE OK ROCK-前編

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私はこのアルバムがリリースされている事に気付くのが半年遅れました。

何故なら、それ程このバンドに注目はしていなかったからです。

よっぽど聴く曲に迷った時、ごく稀に聴いてみようかな?ぐらいでたまーに聞いていました。

有名所で言えば、Re:makeやアンサイズニア、アルバム変わってDeeper DeeperやThe beginningと。

どこか垢抜けない所が私にはハマりませんでしたね。

惜しい!

コレが私が持っていたワンオクへの印象でした。


勿論そこがワンオクらしさ!とハマる人がいっぱいいるから人気バンドなんでしょうけどね。


The Usedというバンドをご存知でしょうか?

このバンドに関してもまた後日語らせていただきたいと思っているバンドの一つなのですが、何故このバンドの名前を出したかと言いますと、私は

ONE OK ROCKを聴くならThe Used聴く。」

という具合に、完全にThe Usedはワンオクの上位互換的なバンドだったんです。

The Usedの方がシャウトは綺麗でメロディも音も…あ、あかんあかん。

うかうかしてるとそっちに足を取られてしまう。笑


話を戻しますね。

何が言いたいかと申しますと、このアルバムを聴くまでワンオクは私の中では完全にその立ち位置でしかなかったんです。


で、例によって冒頭で申しました通り、聴く曲に迷った為、何となくワンオクを思い出してググってみました。

「ほぅ…新しいアルバムを出していたのか。」

それが35xxxv。

リリースから約半年遅れの出会いでした。

このアルバム、一言で申しますと


「事件」


でした。

 

中編へ続く

Vanilla Twilight-Owl City-

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今回のお勧めの1曲は2009年に発売されたOwl Cityの2ndアルバムOcean Eyesの11曲目Vanilla Twilightです。
残暑厳しい日が続きますが、この曲が入ってるアルバムOcean Eyesは今の季節ピッタリの1枚になってます!
とにかく11曲目のVanilla Twilight 。

綺麗。


洋楽や英詞に馴染みがなくて取っ付きにくいという方、この曲が始まって約23秒間我慢してみてください。
すると目の前が開ける様に綺麗な音色が広がります。
この曲を聴いて見える景色はそれぞれでしょう。私は青空が見えました。(飛んじゃってる)
でまたVo.のアダムが良い声してるんですよね〜。
優しくて、少し霞み掛かった透明感のある不思議な声。

晴れた日に散歩なんてしながらこの曲を聴くと、もうなんかニヤけちゃいます。笑

ただただ部屋や車の中で流してる。
それだけで充分空気が綺麗になる(気がする)。言うなれば空気清浄機の様なアーティスではないでしょうか(飛んじゃってる)。
そうそう、このアーティストで有名な曲はCarly Rae Jepsenと共作しているGood Timeですね。

確か少し前に放送されていたCMでも耳にしていた気がします。
この曲も夏ピッタリなイメージですね!
でもとりあえず、このVanilla Twilight !
皆さん、是非聴いてみてください!

Saturday night wrist-Deftones-

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今日のお勧めはDeftonesのSaturday night wristの1曲目(極所的)のHole in the Earthです。
Deftones好きなんですけどね、この1曲の何が凄いか(個人的ツボ)是非勝手に語らせてください。
結論から言わせてもらえば、この曲のサビがサビじゃないんです。
は?でしょ。は?笑
一般的にサビと言えば一番盛り上がる歌の部分ですよね?
聴いて頂けると分かると思うんですが、ノイズから入るイントロ。このイントロが間奏とアウトロにも使われてるんですね。この楽器隊の演奏がボーカルが歌ってるサビと思われる部分より盛り上がるんですよ。
それもボーカルが歌ってるサビと思われるパートが終わった直後にガ!ガ!ガ!ガーン‼︎‼︎と畳み掛けるように。
もう最高です。
かっこいい。
この技法を私は勝手に「ハズし」と呼んで楽しんでます。笑
ボーカルも含めバンド全部の音を聴いて欲しいんですよ。ボーカルだけがこのバンドのメインじゃ無いんですよ!と訴え掛けるような意思を感じますね!(勝手に)
邦楽でこの技法を使ってる曲は私が知ってる限りでは、ONE OK ROCKのOne Way TicketやTake what you wantや、先日お勧めさせて頂いたSurvive Said The Prophet のHI I LO等ですかね。
邦楽でのこの技法の使い方は、最終的には盛り上がる演奏とサビとして歌っているパートが融合する曲が多いですが、それはそれで上手い。かっこいい。良い意味で裏切らない。より壮大な印象になる!

 

あ、それとこのDeftonesというバンドに関してはまた後日語らせてください!


本日のお勧めは以上です。
あぁ…スッキリした。

Inside Your Head-Survive Said The Prophet-

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今年の頭にサバプロに出会ってからずっとこのアルバム丸々聴いてます。
こんな事を日本人がしてるのが嬉しい。
かっこいい。
曲やアルバムの構成を力技で纏めてしまう事が多い(気がする)洋楽より日本人の繊細さや緻密さも兼ね備えた良い意味で裏切ってもくれるサバプロに出会えた時、コレでいいやん!最高やん!ってなりました。

実際、このアルバムを知った事でブログを始めようと思い立った出会いでした。
多分ね、Finchのネイトと合作(前のアルバム)するあたり、90〜00年代の流れを汲んでくれてるんよね。

スッと耳に馴染むカッコ良さ。
ただ…もうシャウトはいらないかな。特に日本語でのシャウトね。
正直耳に触っちゃう。
若い人にはいいのかしら…?
おじさん良さが分からないわ。笑
でもプラマイプラスでカッコいい。
オススメです。
特に1曲目のinside〜2曲目のyour headの流れは痺れます。

あと、個人的には6曲目のLast Dance Lullabyは角の立たない綺麗な仕上がり。こういうの大好き。

そしてそして7曲目Hero~8曲目Heroineの流れ。

なんともドラマティックで7曲目から仕切り直しでアルバム始まる!みたいな印象です。

カッコいい。

11曲目3 A.M.は名曲です。

このアルバムが終わってしまう寂しさと、曲名通りの夜明け前の切なさの様な雰囲気を醸し出しています。このアルバムの中で一番空気感濃いんじゃないかな?

最後の大サビ前のドラムが入ってくるタイミングで朝日を見たいです。笑

でも不思議、一番口ずさんでしまうのは9曲目のredです。

近年、稀に見る完成度の高いアルバムだと太鼓判押します。もっとも私の太鼓判は大した事ないですけども。

是非一度ご視聴くださいませ。

ほなねー。